伊助のよもやま話

つま楊枝 明けましておめでとうございます。 今年もよろしく御願いします。 こうして書くことが、私の健康のための一つだと皆が言うので、その気になって頑張っています。 お正月も過ぎ、振り返ってみると、何気なく終わったようですが、歳を取ったら食べることが毎日の楽しみです。 今も、今日は何を食べようかと考えている。 私の癖ですが、食事の後には必ずと言っていいほど「ツマヨウジ」を使う。これは、私だけではないでしょう。 その「ツマヨウジ」の驚きの話をします。 三年程前に、日用品荒物組合の問屋だけの見本市があり、私もすだれの関係でその市に出席していました。私の隣におられたのが、全国の卸商をされている楊枝の会社でした。 自然と話をするようになり、私のほうから「景気はどうですか?」と尋ねたら、「まあまあ」と言う返事。 「どれくらい売れるのですか?」と内心は“しれたものだろう”となめてかかり聞くと、驚きの答えが返ってきました。 年商は何十億に近い売り上げだとの事。 今更ながらに、あの捨てる「ツマヨウジ」がと、なめた自分を反省し、驚きの気持ちを隠しながら、「すごいものですね。」と返事をしました。 チリも積もればと言う言葉そのものです。皆さんもこの金額に驚かれることでしょう。 人の事業を「なめる」んじゃない。 これを参考に思い切り改革を考え、今年も頑張ろう。 兎に角、新しい気持ちを持つことが、出発の合図だ。進め…… |